おはようございます。

今週前半は仕事が忙しくブログの更新ができずにいました。

その中で1人最近であった人の話をしたいと思います。

仮にその方をAさんとします。

Aさんは関連会社(以下B社)の社員で24歳入社一年半の若手でした。

その会社には個人的につながりがある社外取締役のCさんが居ます。

その方は僕が人生で出会ったビジネスマンの中でもかなりのやり手で、個人的に参考にさせてもらうことも多々あるとても優れた方です。

Aさんは入社1年ほどは基本的な仕事内容を覚えたりと、ごく普通の新入社員だったそうです。

しかしある時を境に、
事あるごとにCさんに話しかけ、Cさんのマネをし始めました。
具体的には、Cさんがいつも飲んでいる缶コーヒーを飲み始めたり
読んでいるニュースサイトを聞いて毎朝決まった時間にそれを読んだりと
しゃべり方まで真似たそうです。(実際にそっくりでした)

最初は同僚も気にしていたそうですが、3か月もする頃には周りも慣れてきて
当たり前のようになっていったそうでした。
それと同時期に社内でのAさんの成績がメキメキと上がっていきました。

そしてさらに三か月で、1つ中規模プロジェクトのサブリーダーに抜擢され
その関係でAさんと知り合うことになったわけです。

そしてCさんとAさんとまた別のB社社員と4人でご飯を食べに行ったときに話を聞いてきました。

僕が気になっていた点は、
Aさんに対して
・何がきっかけで成功者のマネ(モデリング)をしようと思ったのか?

・何をモチベーションに結果が出るまで継続できたか
Cさんに対して
・いきなり自分をモデリングしている人が現れてどう思ったのか。

・親身に教えてあげようと思ったきっかけは。


この四点でした。

Aさんの返答は

「何を努力すればいいかわからず、試したことで結果は出なかった。
今現在結果が出ている人のマネをすればやるべき事が明確なんじゃないかと思って試してみた。


「周りの反応や、自分なら絶対しないような事もする機会が生まれて、モチベーションを維持するというよりは楽しく続けられた。」


とのことでした。

Aさんの場合は自分で気付いて、なおかつ楽しんで取り組めた。

ということが重要なポイントなんだと思います。
特に、
楽しんで続けることができた。

ということは凄く大きな要因の一つだと考えています。
別記事で書いたポジティブでいることのメリットの一つですね。

人が生まれ変わるタイミングというものは突然やってくるものですね。

次にCさんの返答がこちらです。

「本当にいきなりだったのでびっくりしましたね(笑) トイレにまでついてきたときはやりすぎだと突っ込んでしまいました(笑)でも真剣に僕の考え方を学ぼうとしているのは伝わってきたので、できることは協力してあげようと思いましたね」

このような返答でした。
このようにAさんをCさんが協力しようと思ったのはCさんが人格者だからでしょうか?
もしくはB社の役員だから?

きっとこの中に答えはないでしょう。

Aさんの中の熱量をCさんが感じ取ったからではないでしょうか?

別記事で記述していますが、人間の持つ内側のエネルギーというものは本当に大きな力を持っています。

その熱量に惹かれ、人が集まってきたり
支援者が現れるのです。

特に結果を残したことがある、成功までのプロセスを知っている人たちは
その様なものに敏感です。
物事を見る目が鍛えられているからですね。

その様な人をも動かす力を誰もが秘めているのです。
そのことにまずは気づいてください。

やればできる。
やらなければできない。

当たり前のことですよね。
ですが世の中当たり前のことをしっかりとした人が結果を出せるのです。
これだけは覚えていてください。

Aさんが行動を始めてから成果が出始めたのは3か月、そしてチャンスを与えられたのはさらに3か月後。

行動に移してから半年間の短い時間です。

たった半年間
全力で取り組んでみませんか?